企業人にとって4月は人事異動や昇進の機会が最も多い時期。
私自身も経験がありますが、特に「あなたに管理職を命じます」と初めて言われた時には、嬉しい想いももちろんありますが、不安でいっぱいいっぱいでした。
自分に、できるのだろうか?
そんなあなたにこの記事を贈ります。
不安は当たり前:メンタリティを整える
まず最初にお伝えしたいのが、不安は当たり前。ということ。
誰しも初めてチャレンジすることに、上手くできる自信も根拠もありません。
やってみなければ分からないことだらけだから、この不安と向き合っていくには経験をしていくしかないのです。
「自分自身の不安」に加えてさらに「周囲からの勝手な評論」そんな圧もありますよね。
私が管理職に任命された時、周囲の何人かからは「いくみさんが管理職だって?へぇ〜〜」などと、どちらかというと批判的なコメントを受けたものです。
おそらくその人たちからしてみたら
「いくみさんに、その資格ないでしょ」
「私の方がよっぽど仕事ができるのに」
的な感覚からの言葉なのでしょう。
でもね、他人の言葉をいちいち気にしても詮無いですし、大事なのはその役割を与えられたのは他ならぬ自分自身であるということを受け止めれば良いです。
目標や手段の細分化と言語化
まずは、そうしたメンタリティに関わることを整えて。
次にやってみると良いのが「目標の細分化」です。
これは、自分だけのノートに書く、または、パソコンに打ち込むだけでOK。
例えば。
- 管理職として、どうありたいのか
- 自部門のビジョンを定める
- 数字(業績)目標
- 部下さんたちの誰に、何を果たして欲しくて、それを上司としてどうサポートしていくか
- ビジネススキルやコミュニケーションスキルを上げていくための自己研鑽
…etc.
思いつくままに、なんでも構いません。
次に、その手段についても細分化。
- 管理職として◯◯でありたい。そのためには◇◇を日々、実施する。
- 部下さんたちのサポートに徹するために、最も必要なことは☆☆である
…などといった塩梅で、やはり書き出しに加えていって。
物事「念ずれば通ず」と言いますとおり、こうして細分化して言語化していくことで、不安から解き放たれて「やるっきゃない」的に気持ちスッキリできます。
家庭や子育てとの両立
メンタリティや目標に加えて、さらに女性の場合は、家庭や子育てとの両立への不安も男性より多いかもしれません。
私が管理職に任命された時、息子は小学校4年生でした。
だんだんと思春期に向かっていく時期で、進学やら受験やら新たなチャレンジも近づいてきて…
生活面ではもちろん幼児の頃と比べて格段に手がかからなくなっていますが、成長過程で親が関わるべきこと、特に”心の問題”が大きくなっていくものです。
でも、それらって想像していても分からないし実際に経験してみないことには「どうすべきか」答えも見つかりません。
残業が増えてしまうかもしれないな、息子の留守番時間が長くなって申し訳ないな…そうした想いもありましたが、もう、えいやっ!と決断です。
当時の息子は色々と我慢していたこともあったのかもしれませんが、息子が社会人になって以降に「仕事頑張ってきたお母さん、尊敬してます」と言ってもらえるようになって。
あの時決断してよかった。今となっては心底実感できます。
あなたなら、きっとできる
ここまで、私の経験を元に
管理職任命されて、心の不安や家庭・子育てとの両立に向き合って、言語化して。
そんなプロセスをお伝えしてきました。
もちろん、これは単なる一例で、その人なりの向き合い方や取り組み方は千差万別なことでしょう。
何よりも。
管理職を任命されたのは、あなたがそれだけ素晴らしいパフォーマンスを発揮してきた、ということ。
【あなたなら、きっとできる。】
応援しています。