『私に帰る旅』岡部明美 著(学芸みらい社) 一冊の書が心や生き方を変えてくれる

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心のことってあまりよくわかっていない。なんとなく過ぎゆく毎日。
でも生きていると楽しいことだけでなく、苦しいことや辛いこと、いろんなことが起きる。心はどこにゆけばいいのだろう。

そんなときに出会ったのが、心理カウンセラー/セラピストの岡部明美さん(明美ちゃん)の著書でした。

丁度今から一年前の2017年7月。明美ちゃんの新刊『約束された道』を、プロブロガー/作家の立花岳志さん(たっちー)がプレゼントしてくださる!という企画に応募し、ありがたいことにこの本を受け取ることができました。

そのときワタシは家族問題に悩んでいた真っ最中。手にとったときから涙が止まらず、感想文を当時のブログに書きました。

そして、2018年4月。もともとは2008年3月出版、この度新版として刊行された、明美ちゃんの『私に帰る旅』を読ませていただきました。

人生の踊り場

明美ちゃんは息子さんのご出産直後に脳腫瘍と水頭症に見舞われ、死の淵を彷徨われた…というご経験をお持ちです。

子どもが産まれたときの言葉に言い尽くせない喜び。それをしみじみと受け取る暇もなく、病魔がやってくる。
どれほどお辛いことだったのでしょう。どれほどやるせないことだったのでしょう。

しかし、明美ちゃんはそのときを受け止めてそのときを必死で生きて。
やがて病気を克服された。

ご長女として家族を支えてこられ、社会人となられて後は会社の事業やクライアントさんを全力でサポートされてこられ。

ご出産の素晴らしいときなのに、いきなりやってきた病苦。それを明美ちゃんは「人生の踊り場」と振り返られている。

なんて凛とした清々しさなのだろう。

その後の明美ちゃんの生きざまはさらにさらに感動の連続なのです。

自分の存在が誰かの生きる支えや希望になっている

闘病って、本当に辛い。なんで自分だけって思う。
だのに明美ちゃんは、ご自身が生きてゆくことが、元気になることが、きっと誰かのためになるんだって、息子さんの生やご主人の支えを前に決断された。

病室の壁や天井って、明るいこと考えるの無理な環境。でも、そのなかで元気になることを考えようって、きっとそれが、愛あふれた明美ちゃんの生き方の扉なんだろうな。

素敵です。

何かを学ぶために心底気づくために体験はある

そんな扉をご自身の力で解き放ち、病気を克服されてお子さんとの穏やかな暮らしが始まる。

日々のなかで、ご自身がこれまで全力疾走してこられたときをあらためて振り返られて。そして、今のご自身を受け止める。

何かに気付くためにこの体験があるのだと、しみじみと語っておられる姿に強く心打たれました。

だのに再び脳のCTに影が発現…このときの明美ちゃんの絶望感はきっと筆舌に尽くしがたいものだったのではないでしょうか。

新しい世界のはじまり

杓子定規に説明する医師のコトバはまったく響かない。
そんなときに明美ちゃんを支えてくれたのが、数々の書。

そして、ホリスティック医学に出会われる。

ホリスティック医学は、現代西洋医学以外の代替両法、治療法、健康法も積極的に取り入れる。そして病を「気づきの機会、自己編開く、自己成長の道」と捉えている。
ー本書より引用

「楽しい、うれしい、心地いいが治癒へのキーワード」と語られるとおり、明美ちゃんは闘病に終止符を打たれるに至った。
「奇跡」という言葉ではあまりに安直すぎる、「明美ちゃんの明美ちゃんならではの旅」とでもいえばよいでしょうか。

ご自身が体験されたこと、得られたことを、今度は他の方々に伝えてゆきたい。そうしてカウンセラーとなられた今の明美ちゃんがあられる。

まさに「私に帰る旅」。

これまでの私はどうだったんだろう。
それを経て、これからどう生きてゆくのだろう。
きっと、何かが待っているのだろうな。
だからさらに一生懸命過ごしてゆこう。

本書を読んで私も、明美ちゃんとともに「自分に帰る旅」に出ることができました。

魂のお産婆さん

『約束された道』でいちばん感動したのが、明美ちゃんの「私は魂のお産婆さん」というメッセージ。

明美ちゃんの本で助けていただき、明美ちゃんへのご縁をつないくださった、たっちーとあやさんと明美ちゃんのワークショップに参加することができた、今年の7月。

明美ちゃんは私にとって、かけがえのない魂のお産婆さん。

明美ちゃんの笑顔は輝いていてチャーミングで。お隣にご一緒させていただくだけで感謝と力が湧いてきます。

一冊の書がきっかけになり心や生き方を変えてくれる。あたらしい出会いをいただける。ぜひご一読をお薦めします。

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投稿者プロフィール

ねーさん(ikumi3)
ねーさん(ikumi3)
会社の管理職/100年ライフブロガー/色々学び人
30数年会社員まっしぐら、定年まであと数年…というところで、会社の組織改編や家族の不調に見舞われお先真っ暗に…。その後、さまざまな学びと素晴らしい師匠たちに出会うことで救われる。この経験により「今後の100年ライフを楽しく過ごし、同じような人を一人でも増やしたい」というビジョンをもつに至る。このブログではそんな私の思いや実践をお伝えすべく、2017年7月22日から700記事連続、毎日更新中。(2018年11月30日現在)→詳しいプロフィールはこちら