”頑張らなくても成果が出る”発想に救われる『整えるだけでうまくいく!すごい仕事術』
仕事に追われてしまって頑張っているのになかなか成果が出ない、心身ともに疲弊する一方…しばしばありがちです。
そんなときに心強い味方となってくれる本に出会いました。
働き方デザイナー・残業ゼロコーチ 原沢一世さん著『整えるだけでうまくいく!すごい仕事術』
ご紹介します。
「頑張れば報われる」時代は、もう終わっていた
かつては、長く働くことやひたすら頑張れば報われる、などと信じられていたものですが、この10年ほどで大きな変化に晒されつつあります。
働き方改革、DX推進、ダイバーシティ、ハラスメント対策…etc. 新たな課題が次々と押し寄せてくる。
管理職として日々現場に立っている私自身、常に悩みはつきません。
そんな中で本書が提唱するのは「頑張らなくても成果が出る状態をつくる」という、これまでの仕事術本にはなかった新しい視点なのです。
キーワードは「整える」と「余白をつくる」
本書の核となる考え方は、とてもシンプル。
「心身」「人間関係」「仕事の仕組み」の3つを整えること、それによって「余白をつくる」こと。
これが、解決のカギになるというのが著者の主張です。
頑張ることでなんとかしようとするのではなく、まず土台を整える。
整えることで余白が生まれ、その余白こそが成果につながっていく…という発想の転換が、読み進めるほどに腑に落ちてきます。
しかも、そのノウハウが「エネルギー管理術」「ストレスマネジメント術」「マネジメントの新常識」など、フェーズごとに丁寧に解説されているので、自分の現状に当てはめて読み進めることができる。
「ここは出来ているな」「ここはまだ整えきれていないな」と、棚卸しをするような感覚で読めるのもありがたいところです。
著者ご本人が実践しているからこその説得力
そして、著者ご自身が企業の現役管理職として日々実践されていることそのものなのだということが、ひしひしと伝わってくる。
机上の空論ではなく試行錯誤しながら効率化を図ってこられた、そのリアルな手応えが文章から滲み出ているのも大きなポイントです。
頑張っているのに報われない、疲れ続けている、そんな自分を責めてしまっているビジネスパーソンの方へ。
「頑張らなくていい」というメッセージに、まずはホッとできて、そして、整えることから始めてみる。そんな一歩を踏み出させてくれる、ぜひオススメの一冊です。
