生きていると色々なことが起きるものです。
自分のことだけでなく、世の中全体のことや、自然現象のことや、とにかくありとあらゆる出来事。
懸命に堪えて耐えて過ごそうとすると、とても大変だから。
そんなときは「しなやかにいこう」
この記事を書いている2021年8月は、新型コロナウイルス感染拡大で猛暑でなかなかに辛い。
心穏やかに過ごすためにどうしたらいいのか?って考えてみました。
「がんばろう」じゃなくて「しなやかにいこう」
試練が起きると、つい「がんばろう」と掛け声かけてしまいます。
自分の努力が足りないのならば、がんばることも必要でしょう。
でも、たいていみんな誰しも一生懸命にやっていて、それでも叶わないことがいくつかあって。
がんばっていますとも。
これ以上どうがんばればいいんですか?
ちょっと視座を変えて「しなやかにいこう」というのはいかがかしら。
しなやかさ:弾力があってよくしなうさま。動きやようすがなめらかで柔らかなさま。
無理に形を固定しなくても、クネクネしながら状況に応じていけばいいのです。
辛いこと、疲れること、自分ではどうにもならないことを書き出して共感する
まずは辛いこと…等について、書き出してみる。
- 新型コロナ感染拡大止まらず、抑制が続くばかりで辛い
- 猛暑や災害や自然の成すこととはいえ、心配でならない
- 仕事がうまくいかない
さらに「自分を取り巻く周囲との関係」のところまで広げてみると
- 自分が良かれと思って意見してみたのに、相手は反応してくれない
- 自慢ばっかりする人に腹が立つ
- あの人からはきっと認めてもらっていないだろう
… etc.
次にやるといいこと。
ただただ受け止めて「あ、辛いんだね」と自分で自分に共感する。
何かを解決したかったら、方法を考えて行動すればいいし、そのまま流しちゃってよいってこともある。
「しなやかにいこう」です。
「こうするべき」に捉われず、心穏やかに
こうしなくっちゃ、こうするべき…
と言われることがあっても、捉われずに。
なんでもいいし、それもアリだし、あれもアリだし、好きなようにすればよいです。
で、相手にもそうやって思っておけば「こうして欲しかったのに」と悩む必要がありません。
何事にも柔軟に。
心穏やかに過ごすために、しなやかさで応じていくと楽です。