あることを知りたいと思ったとき、同じ分野をご専門にしているAさんとBさんがいらっしゃる。
先にお会いしたのはAさん。
いつもパキッと教えてくれて、とても分かりやすい。
一方、Bさんはちょっとふわっとした雰囲気があって、最初はニガテ意識を持ってしまいました。
とある日。
Aさんに「こうするとよいですよー」と教わったことについて、たまたまBさんにもお訊ねしてみました。
すると「いえいえー。あまりソコにこだわらず、好きなようにすることでオーケー」とおっしゃる。
きっと、どちらも正しいのだろう。
でも「こうするとよいですよー」っていうのが、いつの間にか自分の中で「こうしなければならない」と変換されてしまい、そうできなかったときに、悔やんでしまう。
一方「好きなように」って、よしわるしじゃなくてニュートラル。
流れのままに、風の趣くままに。
とっても楽に捉えることができます。
パキッと示してもらうことも必要かもしれないけれど、ふわっと受け止められることもいい。
色々なことが理解できるようになってきたら。
Bさんのメッセージが、なんだか嬉しい。