こんにちは。女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。
4月1日というと、会社にとっては新年度の始まりで、元旦みたいなもの。
いろんなことがカチッと切り替わる時。ともすると緊張しがちで、それはそれで一年に一回の大一番ですから良しとして。
緊張しすぎずに過ごしていくために、意識するとよいコツは「柔らかさ」
解説します。
「柔らかさを意識する」とは
柔らかさを意識するとは?
私の経験をもとに具体的にお伝えします。
自分が新卒入社した年も含めて、この時を迎えるのは実に39回目。何度経験しても、ドキドキするような気が引き締まるような特別な感覚に変わりはありません。
ただ、あまりに肩に力が入り過ぎるとストレスフルになってしまいますし、ただでさえ、3月期末のバタバタからシームレスで新年度に突入…ということもありがちだから。
あえて「柔らかさ」です。
言葉遣いや表情だったり、物事への対応だったり。
とにかく、柔軟を心がける。
もちろん、引き締めるべき点も多いですが、それは実際の業務実施に対してでよくて、考え方としては柔らかさ、または「しなやかさ」と言い換えても良いかも知れません。
加えて、せっかくの切り替わり時だから、新年度の「マインド目標」を決めると、さらにその意識づけにもなります。
「マインド目標」を決める
次に、マインド目標とは?
業務目標は当然、会社の年度方針に沿って定めていくことになりますが、自分ならではの考え方や振る舞い方の目標です。
この記事を書いている2023年4月の年度始めに私が決めたことを紹介しますので、よかったら参考にしてください。
テーマは「気づかいの壁を取り払う」です。
他人に対して気づかいをしようとの思いは誰しも持っていますが、実際に行動できていないことも多々あって、そこには「声掛けしようかどうしようか…」という見えない壁に阻まれていたりします。
その壁取っ払って、日頃からできる限りの気づかいが自然にできる人になりたい。
最近読んだ著書からの気付きです。
よろしければこちらの記事をどうぞ。
もちろん、どんな内容であっても構いません。
例えば「時間術を活用して、より充実した毎日を過ごす」「他人や自分に対して、なんでもオッケーなスタンスを大事にする」…etc.
そうした点に思考を巡らせていると、自ずと頭の中も肩の力も柔らかくなってくるものです。
やり過ぎに注意!
心がけに気をつけていても、つい、知らずうちにやり過ぎてしまうのも、また、新年度ならでは。
世の中全体が一斉に新しいことへと向かっている空気ですし、なんとなくその雰囲気に煽られそうになることもしばしば。
「5月病」と語られることもある通り、やり過ぎてしまうとそのまま燃え尽き一直線…となってしまいかねませんから、ぜひ「やり過ぎに注意!」という点も忘れないようにしてくださいね。
最後にひとこと
新年度は人事異動も多くおこなわれる時期でもあります。
迎える側と異動する側それぞれの心得について、別記事に書いていますので、合わせてお読みください。
今期があなたにとって、ワクワクに満ち溢れたよき一年となりますように。
ぜひ、楽しんでいきましょう!