管理職の反省録:自分を褒められない人は他人も褒められない理由

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

SNSを見ていたら、とあるテレビ番組のアンケート依頼の記事が目に止まりました。

「自分のこと 褒めていますか?」

なんとなく興味を惹かれて実際にアンケートに答えてみたのですが、「褒めていますか」→「できてないなぁ」と反省することしきり。

自分を褒められない人は他人も褒められないんですよね。解説します。

褒め上手、できていない

前書きでお伝えしたとおり、このアンケートでは主に「自分褒め」について訊ねているものでしたが、それに加えて「あなたのまわりには褒めるのがうまい『褒め上手さん』はいますか?」という設問があって、ギクっとしました。

私、部下さんたちのことを褒めること、できてるかなぁ→できてないなぁ。

どんな些細なことであれ、褒められるのってめっちゃ嬉しいですよね。
部下さんたちいっつも頑張ってくれているのに、何だかそれが当たり前みたいに勘違いしちゃって、全然伝えられていません。

さりとて常に「わーーっ!!サイコーー!!」とかって”褒め言葉”的に発するのが良いのか?
特に1人の部下さんだけにそうした対応をするのじゃなくて、全ての部下さんに等しく伝えるのには、あまりオーバーリアクションばかりだと帰って逆効果になってしまいかねないもの。悩みます。

「いつもありがとうございます」ときちんと言葉に出す

ですが、すごいなーーこの部下さんのおかげだなーーと思う気持ちはもちろんありますから

「さすが◯◯さんですね。いつもありがとうございます」

と、きちんと言葉に出して伝えること、怠らないようにしたい。これが”褒め言葉”としてジャストフィットなのかは自信がありませんが、褒めるってことは、つまり、その功績を讃えて感謝する、ということでもあるんですよね。

褒め上手な上司でありたいなーー。あらためて気づかせてもらいました。

自分褒めができないと他人褒めもできない

件の「アンケート」の話に戻ります。

・ふだん、自分を褒めることはありますか?
・どんなときに自分を褒めまあすか?
・あなたのとっておきの褒められエピソードがあれば教えてください

等。

人を褒める、ということだけでなく、自分を褒めることも大切なんですよね、

ある意味、自分褒めができないと他人褒めもできない、とも言える。

この点も、私結構ダメダメです。部下さんたちを褒めたいって思うのなら、まずは自分を褒めることから始めよう。

・色々といつもチャレンジして頑張っていますね
・あなた(=自分)のそのアイディア、結構いいかも

等。

自己肯定感、自己効力感、といった言葉もありますが、意外と自分のことって蔑ろにしがちですから。

これからは「褒めること」じゃんじゃんやっていこう。あらためて心しています。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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